HOME 医学物理士認定制度 医学物理士 FAQ 医学物理士認定試験に関するFAQ 医学物理士認定試験に関するFAQ A.受験資格について B.出願について C.その他 A.受験資格について 1-1. メールで学歴や経歴を送付すれば、受験資格があるかどうか教えていただけますか。 所定の出願書類を提出後に受験資格審査が行われ、受験資格の有無が判定されます。メール等での問い合わせには回答できません。 1-2. 医学物理教育コースに在籍の大学院修士2年の学生ですが、出願資格の資格番号(1-1)にて出願でよいですか。 在籍されている医学物理教育コースが認定されているコースか機構ホームページ(http://www.jbmp.org/course_educational/decision/)でご確認ください。2012年度より放射線治療分野の医学物理教育コースの認定が開始されました。資格番号(1-1)では機構認定の医学物理教育コースに1年以上の在籍が必要となります。資格番号(1-1)で出願される場合には、卒業(修了)証書のコピー、学位記のコピー、または卒業(修了)証明書(原本)のいずれかを提出してください。見込みの資格で出願する場合は、修了見込証(原本)または学年が確認できる在学(籍)証明書(原本)等を提出してください。これらに当機構で認定された医学物理教育コース名が記載されている場合には、様式7の「医学物理教育コース在学(籍)証明書」は不要です。医学物理教育コース名がない場合は、学年が確認できる在学(籍)証明書(原本)と様式7の医学物理教育コース在籍証明書に公印を有する代表者等の証明を受けたものを提出してください。 1-3. 医学物理士養成コースを修了しましたが、医学物理士認定機構のホームページで修了した医学物理士教育コースの認定は今年からとなっていました。出願資格の資格番号(1-1)で出願できますか。 資格番号(1-1)は認定期間外に在籍した医学物理教育コースは対象となりません。他の出願資格で申請してください。 1-4. 資格番号(1-3)放射線技術系と、資格番号(1-4)医学系研究科に設置された医学物理に関する課程は、各々具体的にどのような専攻でしょうか。 資格番号(1-3)放射線技術系は、医学系、保健学あるいは保健医療科学などの研究科で放射線技術科学などの分野を専攻した場合などです。資格番号(1-4)医学物理に関する課程は、医学系研究科に設置された医学物理コースや医学物理士養成コースなどです。コース名や分野名等で医学物理に準じた学修があるか不明の場合には、お問い合わせ下さい。 1-5. 現在、医療機器を取り扱う企業で働いています。出願資格に「医学における経験」とありますが具体的にはどのようなことでしょうか。また、経験年数についても教えてください。 医学物理士認定制度施行細則第2条を参照してください。企業でご活躍された方や研究所でポスドクとして医学に関する研究を行ってきた方なども受験できます。また、経験年数については同条の業務に携わった期間としています。ただし、たとえば社会人大学院生として、教育を受けている期間と業務の期間が重複する期間がある場合は、いずれか一方の期間のみが評価されますので、ご注意ください。なお、「医学における経験」について判断が困難な場合には、インターネット出願時に様式5の職務経歴書に業務内容を具体的に入力して提出してください。 1-6. 大学において医学物理分野の教員として3年間勤務していますが、業務実績の単位で受験資格はないのでしょうか。 医学物理士認定制度施行細則第3条のとおり、受験に必要な業績評価点はカテゴリーII(医学物理士業務に関係する講習会等への参加)、カテゴリーIII(1)(医学物理学に関係する学術大会等への参加)およびカテゴリーIII(2)(医学物理学に関係する学術論文・著書)です。業務実績は受験のための業績評価点とはなりませんが、認定の際には業績評価点となります。 1-7. 医師免許は出願資格に該当しないのでしょうか。 現在の認定制度改正は、日本における医学物理士が、グローバルスタンダードに準拠した教育、臨床に即応できる臨床教育を受けること、さらにその能力を認定試験、新規認定および5年の更新認定により担保することを明確にすることを目的としています。この中で、医学物理士の標準的なキャリアは理工学系および放射線技術系大学院における医学物理教育コースに設定しています。医師免許を有する方々は、放射線科専門医制度それに引き続く放射線診断専門医、放射線治療専門医として、放射線医学に貢献されることが求められています。また、教育科目も医学物理士に設定されるものと異なります。このことから、医師としての資格での出願資格は設定されていません。ただし、資格番号(1-5)の「(5) 学歴によらず医学物理の発展に寄与したと特に認められる者」にあるように、出願資格を排除するものではありません。資格番号(1-5)で出願する場合は、出願前の早い時期にexam[at]jbmp.org([at]を@に変更してください。)へお問い合わせください。 1-8. 資格番号(1-5)の「(5) 学歴によらず医学物理の発展に寄与したと特に認められる者」とは具体的にどのようなことをさしているのでしょうか。 医学物理士の標準的なキャリアとしては、理工学系および放射線技術系大学院における医学物理教育コースを設定しています。これらに加え、特例として条件を満たした理工学系学士、放射線技術系学士、診療放射線技師免許取得者などにも資格があります。資格番号(1-5)の「(5) 学歴によらず医学物理の発展に寄与したと特に認められる者」は、標準的なキャリアに匹敵する実績と能力を有する方々です。そのため、資格番号(1-5)で出願する場合は、出願前の早い時期にexam[at]jbmp.org([at]を@に変更してください。)へお問い合わせください。また、業績が医学物理学への貢献であることを明確に示していただくため、出願の際には職務経歴書および理由書等を提出してください。 1-9. 大学医学部保健学科を卒業し診療放射線技師となった後、大学院を修了して修士(放射線科学)の学位を有しています。資格番号(1-3)、(2-2)、(2-3)が該当しますが、必ず(1-3)で出願しなければならないのでしょうか。 複数の資格番号に該当する出願者は、最終学歴の最も高い資格番号で申請してください。これは医学物理士のキャリアパスを明確にするためのもので、新規認定などにおいて「修士学位のない医学物理士」として登録される可能性もありますので、必ず(1-3)で出願してください。 1-10. 米国のCAMPEP認定の大学院博士課程でMedical Physicsを専攻しています。資格番号(1-1)で出願できますか。 原則的に日本の大学院と同等に扱います。詳しくは出願前の早い時期にexam[at]jbmp.org([at]を@に変更してください。)へお問い合わせください。 1-11. 現在、米国の医療機器メーカーで研究開発者として働いています。日本に帰国する予定で医学物理士の資格を取得しようと思っております。医学物理に関する論文等もあります。資格番号(1-5)で出願できますか。 資格番号(1-1)、(1-2)、(1-3)に匹敵する実績と能力を有していれば、資格番号(1-5)となります。資格番号(1-5)で出願する場合は、出願前の早い時期にexam[at]jbmp.org([at]を@に変更してください。)へお問い合わせください。その他、質問1-7を参照してください。 1-12. 大学工学部原子力工学科を卒業した後、医科学研究科大学院等に進学(放射線医学)し医科学修士となりました。資格番号(2-1)で出願するのでしょうか。 放射線技術系と理工学系の学修があり医学物理に準じた学修があれば、資格番号(2-1)ではなく資格番号(1-4)で出願してください。そのため、医学物理に準じた学修を確認しますので、出願の際には成績証明書および履修したシラバスのコピーを提出してください。提出書類についてはお問い合わせ下さい。 1-13. 大学医学部保健学科を卒業し診療放射線技師となりました。その後、大学院医学医療系研究科医科学専攻(医工学を研究)を修了し医科学修士となりました。資格番号(2-2)あるいは(2-3)で出願するのでしょうか。 放射線技術系と理工学系の学修があり医学物理に準じた学修があれば、資格番号(2-2)あるいは(2-3)ではなく資格番号(1-4)で出願してください。そのため、医学物理に準じた学修を確認しますので、出願の際には成績証明書および履修したシラバスのコピーを提出してください。提出書類についてはお問い合わせ下さい。 1-14. 医学物理士認定試験受験資格に関する特例措置が2025年4月1日より廃止になることに伴って、2025年度医学物理士認定試験から資格番号(2-1)、(2-2)、(2-3)、(2-4)で出願できないのでしょうか。<参考>受験資格特例措置(1) 平成24年度までに理工学系学士の学位を取得し、医学における経験年数3年以上の者(2) 平成24年度までに放射線技術系学士の学位を取得し、医学における経験年数2年以上の者(3) 平成22年度までに診療放射線技師免許を取得し、医学における経験年数5年以上の者(4) 平成22年度までに、医師または歯科医師以外で医学または歯学博士の学位を取得し、医学における経験年数1年以上の者 2025年度医学物理士認定試験から資格番号(2-1)、(2-2)、(2-3)、(2-4)で出願できません。機構認定の医学物理教育コースまたはその他大学院へ進学いただき、医学物理士認定資格を計画的に取得してください。 1-15. 医学物理士認定試験受験資格に関する特例措置が2025年4月1日より廃止になることに伴って、2025年度医学物理士新規認定は医学物理士認定制度施行細則第12条(4)で申請できないのでしょうか。 2025年度新規認定より、試験合格後5年以内の方は医学物理士認定制度施行細則第12条(3)の「学歴によらず、医学物理における経験年数を有し、特に認められた者」で新規認定申請いただくことになります。 B.出願について 1-16. はじめて受験したいと考えていますが、自分はどの資格が該当するのか出願要項ではよく分かりませんでした。 インターネット出願の「資格番号早見表」によって、出願番号を知ることができますのでご利用ください。 1-17. インターネットに接続されていないとだめですか。また、インターネット出願(Web出願)システムに接続した際、「Internet Explorerではこのページは表示できません」と表示されてしまいます。 所定の出願書類を提出後に受験資格審査が行われ、受験資格の有無が判定されます。メール等での問い合わせには回答できません。「インターネット出願(Web出願)」の利用は、使用するパソコンでインターネットを通してファイルのダウンロード等ができることが前提です。インターネット・サービス・プロバイダとの契約などを含め、インターネットが利用できる環境が必要となります。どうしても準備できない場合は、出願に余裕を持って、医学物理士認定機構事務局までお問い合わせください。また、「インターネット出願」を利用するには、WindowsまたはMacintosh用インターネットWebブラウザが必要となります。使用しているブラウザ(バージョン等)が本システムの動作保証している環境であるかを確認ください。原因が動作環境の場合は、Internet Explorerのセキュリティレベルの設定を以下のように変更して、再度接続をお試しください。1. Internet Explorerのブラウザ画面右上の、歯車アイコン(ツール)をクリック。2. インターネットオプションをクリック。3. 詳細設定のタブをクリック。4. 設定の画面内、セキュリティ項目の「TLS1.0を使用する」にチェックを入れる。5.「適用」「OK」を順にクリック。 1-18. 携帯電話(スマートフォン等)で「インターネット出願」を利用することはできますか。 基本的にはできません。インターネットに接続されたパソコンを推奨しております。携帯電話(スマートフォン等)で作成された出願書類で不備があった場合は、受理されないことがあります。 1-19. プリンタがないのですが、どうしたらいいですか。 所定の出願書類を提出後に受験資格審査が行われ、受験資格の有無が判定されます。メール等での問い合わせには回答できません。ダウンロードした出願書類(PDFファイル)を印刷したものを郵送して出願します。プリンタをお持ちでない場合、以下のような方法が考えられます。コンビニエンスストア①一部のコンビニエンスストアには、メディアリーダーを備えたコピー機があります。お手持ちのメディアにPDFファイルを入れてコンビニエンスストア店頭へお持ちください。PDFファイルを印刷することができます(詳細は各店舗にお問い合わせください)。②インターネットから印刷したいPDFファイルを登録し、コンビニエンスストア店頭のマルチコピー機で印刷するサービスがあります(利用登録が必要な有料サービスですので、詳細は各店舗にお問い合わせください)。 1-20. 出願書類を印刷するのに使用できる紙は、具体的にはどのような紙ですか。 以下の要件を満たす紙を使用してください。・白い普通紙;普通紙にもメーカーによって固有の名前をつけているものがあり、「普通紙」という表示がないものがありますが、一般的には、普通紙、PPC用紙、OA共用紙、コピー用紙などと表示されています。白色のものを使用してください。(※使用してはいけない紙:フォト用紙・マット紙・光沢紙・厚みのある用紙・色のついた紙・切り取りミシンの入った紙)・A4サイズ;A4サイズとは、サイズが「210mm×297mm」のものです。文房具店、コンビニエンスストア等で購入してください。 1-21. カラープリンターが必要ですか。 PDFで出力された宛名書きについてカラープリントが必要です。感熱紙プリンター、ドットインパクトプリンターは使用しないでください。 1-22. 印刷された出願書類に、印字されていない線や斑になっている部分があるのですが(正しく印刷されていない)。 プリンタの種類によって色合いが異なりますので、種類によってはそのような状態で印刷されることも考えられます。プリンタメーカーのガイド(色合いについて設定しているプリンタメーカーもあります)に従って操作していれば、そのまま提出してください。なお、プリンタの色合いの設定をご自分で変えている場合は、プリンタの設定方法に沿って設定を行ってください。また、プリンタヘッドが汚れている場合やインク残量が不足している場合にも同様の現象が発生することがあります。その様な時には、ヘッドクリーニング、インク残量のチェックなどを行ってください。以上の対応でもきれいに印字できない場合には、プリンタのマニュアルに従った他の対処方法も実施してみてください。詳しくは、プリンタメーカーにお問い合わせください。 1-23. 出願書類(PDFファイル)を印刷しないで画面を閉じてしまいました。 出願書類(PDFファイル)は、パソコンにダウンロードされています。ダウンロードのフォルダを探していただくか、パソコンの検索機能で「出願書類」と入力して検索してください。 1-24. メールアドレス登録完了後の登録認証キー通知メールが届かないのですが。 携帯電話のメール機能で受信拒否設定をしている場合や、迷惑メールとして認識された場合に、通知メールが届かない場合があります。ドメイン指定受信を設定されている場合は、「@bunken.co.jp」のドメインを「受信可」に設定してください。または迷惑メールフォルダを確認ください。 出願書類の入力・作成について 1-25. 入力画面で前の出願資格の選択画面に戻りたいのですが。 Webブラウザの「戻る」ボタンは使用しないでください。画面内にある「出願資格選択へ戻る」ボタンを利用することで前画面に戻ることができます。※戻る画面によっては、入力した内容が全て削除されることがあります。 1-26. 出願書類作成の途中でいったん入力を中断し、後で続きを入力することはできますか。 できます。途中で入力を中断したい場合には、申請書類作成リストの画面で画面右上の「Logout」ボタンからログアウトしてください。再度ログインすると続きから入力することはできます。 1-27. 郵便番号検索をすると、違う住所が出てくるのですが。 入力した郵便番号をもう一度確認してください。市町村合併などで旧住所が表示されたり、日本郵便での登録が正規のものと違う場合は、画面上でいったん住所を消し、正しい住所に入力し直してください。 1-28. 業績単位申告表で、たとえば日本放射線腫瘍学会に筆頭演者として発表した場合、出席とあわせて申請してもよろしいでしょうか。 そのとおりです。出席および講師の申請は1つのみですが、演題が複数ある場合は演題ごとに申請してください。 1-29. 資格番号(2-3)で出願したいのですが、以前勤務していた病院の在職証明書も必要でしょうか。また、証明書は病院長のサインが必要でしょうか。それとも直接の上司である診療放射線技師長のサインでよいものでしょうか。 提出された在職証明書をもって経験年数等が確認されます。人事課等に依頼して具体的な業務内容と期間を記載し、公印を有する代表者等の証明を受けてください。所属が複数ある場合は、出願に必要なすべての期間を証明できる証明書が必要です。技師長等の証明や認印での証明書は認められませんのでご注意ください。また、試験に合格された後の医学物理士認定申請時にも必要になりますので必ずコピーを保管しておいてください。 1-30. 願書に、「事務局からの問い合わせ先」とありますが、どのようなことでしょうか。 出願書類に確認が必要な箇所が認められた場合もしくは何らかの理由によりご本人と連絡を取る必要がある場合において、事務局より問い合わせが生じる場合があります。平日の昼間に連絡が取れる連絡先(差し支えなければ勤務先や大学院研究科)を試験願書(様式1)で指定してください。 1-31. 卒業証明書に記載されている名前(姓)と現在の名前(姓)が違う場合はどうすればよいですか。 戸籍抄本(原本)など、証明書に記載されている名前と同一人物であることを確認できる書類を、出願書類一式と一緒に送付してください。 1-32. 在職証明書(様式3)の書き方について、質問させていただきます。① 勤務期間は和暦と西暦どちらの表記ですか。②「○年○月より△年△月まで当院に於いて◇◇◇として□□□の業務に従事し~」という箇所の記入は、在職後に◇◇◇の資格を取得された場合、「○年○月より」の日付は採用日(在籍開始日)とするのか、免許の資格取得日とするのか、どちらがいいのでしょうか。 ① 可能であれば西暦で表記してください。② 在職期間中に職務等が変更になった履歴(たとえば、診療放射線技師から放射線治療品質管理士)については、2行に分けて記入してください。また、同一年の4月免許取得見込採用・5月免許取得の履歴については、採用日に取得されたものとして取り扱いますので、いずれかを入力してください。 1-33. 在職証明書はコピーでも可でしょうか。前年度の受験資格審査のために取得した在職証明書のコピーが使用可能であるか、お問い合わせさせていただきました。 在職証明書は発行日より3月以内の原本を提出してください。また、前勤務先が倒産等で証明できない場合は前勤務先の同僚による証明や在職していたことを証明できる公的な書類(雇用保険の加入履歴書、年金加入記録等)で代替えすることも可能です。このような場合にはお問い合わせ下さい。 1-34. セミナー等の出席証明書は原本が必要でしょうか。またはコピーでも可でしょうか。所属機関の事務手続きのためにも出席証明書が必要となるため、お問い合わせさせていただきました。 申請された書類は返却しませんので、必ずコピーをお送りください。また、出席証明書を紛失した場合は本人の出席を証明できる領収書等で代替えすることも可能です。 1-35. 過去に国際学会に参加および発表しました。しかし、出席証明書を紛失してしまい、現在証明できるものとしては、学会登録を行ったメールなどに限られております。このようなメールでも単位として対応していただけるのでしょうか。 業績単位については申告表と根拠となる出席証明書や論文等のコピーから確認いたします。参加証明書、出席証明書あるいはそれに準ずるもの(ネームプレート等)が必要になりますので、参加学会にお問い合わせください。 1-36. 出願の締め切り後にある講習会への出席を予定しています。出願時に出席を証明するものがないためどのように対応したらよいでしょうか。 業績評価の期間は前々年度の4月1日から受験年度の9月30日までの期間の業績評価点(見込みを含む)の合計となっています。出席証明書等のコピーについては、講習会等が終了次第、送付してください。 出願書類の郵送・受験料の納付について 1-37. 受験料納付の期間はどのようになっているでしょうか。 受験料の郵便局ATMでの納付は2024年7月1日(月)~2024年8月15日(水)となっています。この期間に納付を完了してください。 1-38. 郵便局で受験料をATMで納付したので、「利用明細票」しかもらえませんでした。「払い込みの証拠となります。」と注意書きがあるのですがこの伝票でしょうか。これには振替受付票がコピーされています。 受験料の郵便局ATMでの納付で問題ありません。その場合には、ATM発行の「利用明細票」をコピーし添付(貼付)してください。 1-39. 現在私は海外に留学しており9月下旬に帰国します。出願資格はあると思うのですが、帰国前なので出願が難しいです。どのように出願したらよいですか。 出願は受験料を所定の方法で納付し、該当する資格番号で必要な出願書類一式を簡易書留郵便にて送付してください。受験料の納付および出願書類の送付を家族や知人等に代行してもらってください。これらで困難な場合は事務局へご連絡ください。 1-40. 日本医学物理学会正会員の入会手続きが必要ですか。 2024年度医学物理士認定試験より、日本医学物理学会正会員または学生会員であれば出願可能となりました。 1-41. 日本医学物理学会正会員または学生会員への入会手続きをしていません。今からでも間に合いますか。 日本医学物理学会正会員または学生会員への入会手続き中であれば出願可能ですので、至急手続きをしてください。入会手続き中の場合には、試験願書(様式1)の最終行「現在日本医学物理学会正会員または学生会員の登録手続き中です。」にチェックをして出願ください。また、手続き中をチェックして出願した場合、日本医学物理学会へ確認を行うことがあります。 1-42. 書類がすべて揃わないので出願期間に間に合いそうにありません。書類が全て揃ってから送付させていただくことは可能でしょうか。 出願期間内必着となっていますので、期日までに届けられる方法を調べていただき、ご対応ください。 1-43. 出願期間を過ぎてしまったのですが、受験はできますか。 出願期間を過ぎた場合は受付できませんので、郵送期間を十分に考慮して早めに送付してください。 1-44. 受験票はいつごろ送られて来ますか。 目安として試験日2週間くらい前までに本人宛に簡易書留で発送します。配達時に受取人が不在の場合は、不在連絡票が投函されます。郵便局で一時保管されますが、保管期間を過ぎると医学物理士認定機構事務局に戻されます。2週間くらい前までに受験票が届かない場合は事務局へご連絡ください。 C.その他 1-45. 今年度の試験日程、試験科目などを予定で構いませんので教えてください。 試験の期日や試験科目(解答方法)については、機構ホームページや関連学会等を通じて公示されます。公示されたものでご確認ください。 1-46. 受験料の払い込みは個人名義での納付になっていますが、所属先名義で納付可能でしょうか。 個人名で納付してください。所属先名等で納付したい場合は、所属先名の後に出願者の氏名を付記、あるいは、払込票の通信欄に出願者の氏名を記入してください。また、所属先に出願者が複数いる場合は、原則として1名の出願者ごと別々に納付してください。 1-47. 職場で個人名義の振替払込請求書兼受領書では領収書として扱ってくれません。領収書を発行していただけますか。 「振替払込請求書兼受領書」や「ご利用明細票」等の原本は領収証となりますが、質問のケースでは別途領収書を発行いたします。原本および送料分の切手を貼付した返信用封筒を同封の上、事務局へ書面にて請求してください。 1-48. 試験時間や受験の詳細について教えてください。 試験時間や試験の開始・終了時刻等、受験の詳細については、受験票等の書類に記載されておりますので、受験票等の到着後にご確認ください。出願要項にも試験時間等は記載されています。 1-49. 試験範囲や出題数を教えてください。 認定試験の出題範囲を受験者や試験問題作成委員にご理解いただくために、医学物理士認定試験出題基準として公表していますので参照してください。 1-50. 出題基準によると、基礎物理学や統計学の一部は出題しない旨が記載されているが、この科目単独では出題されないという意味ですか。 基礎物理学および統計学の一部は、その科目ごとの独立問題としては出題されませんが、物理工学系のほとんどの科目は基礎物理学および統計学の知識や理解が前提です。そのため、基礎物理学の内容は放射線物理学、統計学、保健物理学/放射線防護学、放射線診断物理学、核医学物理学、放射線治療物理学および放射線計測学、統計学の内容は統計学、放射線計測学および医療・画像情報学の問題の一部として出題されます。出題基準の「医学物理教育カリキュラムガイドラインとの対応表」を参照してください。 1-51. 出題基準と医学物理教育カリキュラムガイドラインの項目は異なっているように思います。 医学物理教育カリキュラムガイドライン(2014年度版)に準じていますが、出題基準は医学物理士としての任務を果たすために、少なくとも具有すべき基本的知識・技能を具体的事項として示しています。そのために、大学院における医学物理士教育の全ては網羅していません。 1-52. 試験問題の採点はどのように行っているのか。また、解答はありますか。 採点は公平性および妥当性が確保され、不適切問題等があった際は受験者の不利にならないよう行っています。また、解答は公開していません。 1-53. 試験の合格ラインや得点を教えてもらえますか。 合格ラインや得点は公表していません。 1-54. 診療放射線技師免許や放射線技術系学士で認定試験に合格もしくはすでに医学物理士を取得していれば修士以上の学位は必要ないと思いますが、いかがでしょうか。 医学物理教育カリキュラムガイドラインに準拠した大学院の医学物理教育コースはかなり開かれた大学院であり、医学物理士をすでに取得された方々でも、入学、修了して学位を多数取得しているのが現状です。医学物理士をすでに取得された方で修士以上の学位を有していない方は積極的に大学院に進学し、その学修を背景として医学・医療の発展に貢献する、というのが我々の考えている医学物理士です。 1-55. 試験開始時間に遅刻しそうなのですが、どうしたらよいですか? 試験開始後25分以内に試験会場に到着していれば受験は可能です。なお、試験時間の延長はございません。また、この時間以降は受験をお断りさせていただきます。 1-56. 新規認定するための合格通知書が見当たりませんが、どうしたらよいですか? 合格通知書の再発行は可能です。送料分の切手を貼付した返信用封筒を同封の上、事務局へ書面にて請求してください。 1-57. 試験会場はどのように指定されますか? 試験場所は、原則、試験願書(様式1)に記載された現住所の都道府県により試験会場が指定されます。 1-58. 指定の試験会場では日帰りで受験ができませんが、どうしたらよいですか? 指定の試験会場では日帰りで受験ができない、引越しを予定している、指定の試験会場までの移動時間に比べ3倍近くかかるなどのやむを得ない事情がある場合は指定の試験会場を変更することができます。その際は、出願時に任意様式にて試験会場の変更を追加書類として提出してください。 1-59. 新型コロナウイルス感染症と診断された、または、濃厚接触者と判断された場合はどうしたらよいですか? 受験することはできません。試験当日に受験出来なかった受験者については、追加試験は行いません。 1-60. 当日に発熱してしまいましたが、どうしたらよいですか? 健康観察票の記載内容および37.5度以上の熱が確認されるなど新型コロナウイルス感染症の感染の疑いがある場合は、感染拡大防止のために必要な措置として受験をお断りいたします。また、試験会場に来られた場合でも、咳を繰り返すなどの体調不良がみられる等の場合には、試験監督者等の判断で受験をお断りすることがあります。試験当日に受験出来なかった受験者については、追加試験は行いません。 1-61. 2025年度より、医学物理士認定試験がComputer Based Testing(CBT)で実施されるとアナウンスがありました。どのように実施されるのですか? 医学物理士認定試験は、 2025年度よりCBT方式へ移行します。受験者は全国複数か所の試験センターで、PC上でテストを受験していただきます。試験時期はこれまで通りで、従来通り全国一斉に1日で実施する形です。医学物理士認定試験の多肢選択式(物理工学系および医学生物系)は従来通りの形式とし、記述式問題は穴埋め式問題へ変更となります。あわせて、現在の5科目各2問の計10問出題から3科目各1問の計3問選択解答方式は廃止となり、5科目5問の全問解答方式となります。